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シンハライトを高く売る方法とは?買取価格や価値基準は?

更新日:2023年7月3日
シンハライトを高く売る方法とは?買取価格や価値基準は?

この記事は一般的な知識を提供するものです。当サイト(DD Japan)では当該ジュエリー(シンハライト)は買取対象ではありませんので、ご理解いただけますようお願いいたします。

シンハライトはブラウンカラーのまばゆい輝きを放つ宝石です。市場ではあまり流通しておらず、宝石愛好家の方からも注目度が高い特徴があります。

今回の記事では、シンハライトの買取価格や価値基準、高く売る方法などについてご紹介いたします。ぜひ、シンハライトについて詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

シンハライトの基礎知識

シンハライトはブラウンカラーの落ち着いた印象がある宝石です。スリランカを代表する宝石でもあります。名前の由来も、スリランカを意味する「サンハラ」と、石を意味する言葉が組み合わさった造語からきています。和名は「シンハラ石」。モース硬度は6.5。スリランカ以外に産地として挙げられるのがタンザニア、ミャンマーです。小さな小石上で産出されることが多く、大きなものは滅多に見られません。また、カラーバリエーションとしてはブラウンカラーの他に、オレンジ、黄緑などがあります。

シンハライトは当初はブラウンカラーのペリドットだと思われていました。特性も似ている傾向があるからです。しかし、後に別の鉱物として認められました。とはいえ、ブラウンペリドットの方が希少性は高いです。

シンハライトはパワーストーンとして持つ場合「積極性をもたらす」と言われています。そのため、何か新たなことにチャレンジしたい方、成功を掴みたい方におすすめです。また、シンハライトは7月18日の誕生石でもあるので、同誕生日の方はお守りとして持つのにも向いています。

シンハライトは市場では大きく流通しておらず、どちらかというと知名度は低い方です。しかし、これから人気が出る見込みがある宝石と言えるので、お持ちの方で使用する機会がない方は一度宝石買取専門店に鑑定に出してみてはいかがでしょうか。

シンハライトとその他宝石との大きな違い

シンハライトとその他宝石との大きな違いは、多色性があることです。角度を変えることで見える色も異なる性質を持ちます。また、活字などが書かれた本の上に置くと線が二重に見えるダブリング効果もあるということです。シンハライトはジュエリー以外にも、コレクションとしても所有するのに向いています。

シンハライトは当初、別の鉱物だと思われていましたが、1952年に新たな宝石として認められるようになりました。なお、シンハライトは「ブラジリアナイト」「タンザナイト」と共に、20世紀に発見された三大宝石と呼ばれています。

シンハライトと似ている宝石

ここでは、シンハライトと似ている宝石についてご紹介いたします。

ペリドット

シンハライトと似ている宝石の一つにペリドットがあります。当初、同じものと思われていましたが、ペリドットに含まれている珪酸分がないことから、別な鉱物として認定されました。とはいえ、特性としても似ている傾向があるので、ジュエリーを身につける場合、シンハライトとペリドットを組み合わせるのもおすすめです。

ブラジリアナイト

シンハライトと似ている宝石の一つにブラジリアナイトがあります。20世紀に発見された三大宝石の一つです。黄色、黄緑色が多い宝石でありながら、中には、落ち着いたカラーのものも確認できます。ブラウンカラーに近いものでは、シンハライトと見分けがつかないこともあります。

スフェーン

シンハライトと似ている宝石の一つにスフェーンがあります。カラーとしてはイエロー・グリーン系が多いですが、ブラウン系に近いものも確認できます。ファイヤ効果があるので、多色性のシンハライトと見分けがつかないこともあるということです。

シンハライトの買取金額の決定方法(価値基準)

シンハライトは、どのような部分で価値基準が決まることが多いのでしょうか。

ここでは、シンハライトの買取金額に影響を与えるポイントについてご紹介いたします。

カラーバリエーション・色ツヤ

シンハライトの価値基準の一つとして、カラーバリエーション・色ツヤが挙げられます。人気カラーはブラウン系です。また、色鮮やかなシンハライトほど高評価を受けやすいです。

産地

シンハライトの価値基準の一つとして、産地が挙げられます。宝石として美しいと判断されるものはスリランカ、ミャンマー産であることが多いです。産地を知りたい場合、宝石に特化した買取専門店に鑑定依頼を行ってみてください。

カット

シンハライトの価値基準の一つとして、カットの美しさが挙げられます。芸術性が高く、シンハライトの特性を生かしたカットが施されているものは高評価を受けやすいです。

透明度

シンハライトの価値基準の一つとして、透明度が挙げられます。インクルージョンが少なく、光にかざした時、透き通っているものほど高評価を受けやすいです。

カラット数

シンハライトの価値基準の一つとして、カラット数が挙げられます。シンハライトは特性上、小さな小石上で産出されることが多いので、カラット数が高いものほど高評価を受けやすいです。

シンハライトの買取価格の例

シンハライトは市場の流通量が少なく、買取価格の例としても明確な数値を伝えることはできません。しかし、宝石店では、裸石として千円〜1万円ほどで買えるものが多いです。また、高品質のものでは購入価格10万円以上するシンハライトも見受けられます。人気ブランド・ジュエリーであるほど、高価買取の見込みがあります。

シンハライトを高く売る方法

シンハライトを売却するなら、できるだけ高く買い取って欲しいと感じることでしょう。

ここでは、シンハライトを高く売る方法についてご紹介いたします。

お手入れをする

シンハライトを高く売りたい場合、日頃からお手入れは欠かさず行いましょう。使用する度に皮脂がつきやすく、そのまま放置すると劣化の原因になります。

目に見えるゴミは手で取り、柔らかい布を使用して全体の汚れを取り除いていきましょう。なお、シンハライトは紫外線に弱い特徴があります。そのまま出しっぱなしにしておくと、退色の原因になるので、ジュエリーボックスに保管しておくことも忘れないでください。

最終的に買取価格をつけるのは人であることを考慮した上で、シンハライトのコンディションを整えていきましょう。

付属品をつける

シンハライトについていた付属品は鑑定に出す前日までしっかり揃えておいてください。できる限り新品状態に近づけるほど、査定評価も良くなります。

宝石の付属品は専用のケース、袋などが挙げられます。なお、付属品は単体では値段がつかないことがほとんどです。そのまま家に置いたままにするのは勿体無いと言えるので、しっかり用意しましょう。

鑑別書を用意する

シンハライトを高く売りたいなら、鑑別書を用意してください。宝石についての情報が詳しく記載されている書類となります。場合によっては、有無の違いによっては大きく買取金額に響くことがあります。

鑑別書がないと、本物か偽物か判断するためにも時間がかかりやすいです。シンハライトを正規店で購入した方は鑑別書を所有している方も多いので、ぜひくまなく探してみてください。

宝石に詳しいプロがいる買取専門店を利用する

シンハライトを高く売りたいなら、宝石に詳しいプロがいる買取専門店を利用することも大切です。実績があるプロに見てもらえるので、適正価格を提示されやすいです。

宝石に特化していない買取店を利用する場合、宝石について詳しくない方の手に渡る可能性も高いです。高品質のシンハライトも、その価値を考慮せず、宝石の重さで買取価格が決められることもあるかもしれません。

宝石に詳しいプロがいるかどうか知るためには、HPをチェックすることでわかります。併せて、買取実績が豊富かどうかも確認した上で、信頼できそうと感じる買取店を利用してみてください。

複数の買取専門店に鑑定依頼をする

シンハライトは鑑定依頼をするお店によっても買取価格に差が見られます。そのため、できるだけ高く買い取って欲しい方こそ、複数の買取専門店に鑑定依頼を出してみてください。

場合によっては数千円以上、買取価格に差が出ることがあります。また、店ごとに説明内容、サービス対応などにも違いがあります。

店舗に足を運ぶことなくシンハライトを鑑定してもらえる「LINE査定」に対応しているお店も多いです。空いているとものの数十分で査定を行ってくれます。このように、さまざまなお店に鑑定依頼を出して、一番高い買取価格を提示してくれる買取専門店を利用するのも、シンハライトを高く売るためのコツです。

売りたい宝石をまとめて売る

売りたい宝石は1点ずつより、まとめて鑑定依頼に出した方が高価買取されやすいです。店側としても人件費の削減につながるので非常に助かります。

シンハライト以外に、ルビー、サファイア、ダイヤモンド、エメラルド、ガーネット、ラピスラズリなど売りたい宝石はございませんか?
もちろん、売れるかどうかわからない宝石も一緒に持ち込むことが可能です。

買取店によっては期間限定で買取額アップキャンペーンを実施していることがあります。イベント期間を狙って宝石を査定に出すと、驚きの買取価格が提示されることがあります。

まとめ

シンハライトをお持ちの方で、高く売りたいなら、宝石に詳しいプロがいる買取専門店を利用してください。その道のプロに宝石を鑑定してもらえるので、適正価格が提示されやすいです。

宝石に特化していない買取専門店の場合、宝石の重さで買取価格を決められてしまうこともあります。宝石のプロがいるお店かどうか知るには、HPを見ることでわかるので、ぜひチェックしてみてください。

他にも、シンハライトのお手入れをしたり付属品・鑑別書をセットにして売ったりする方法があります。

できるだけ損をしたくない方は、複数の買取専門店を利用する方法もあります。家にいながら査定ができる「LINE査定」に対応しているお店もあるのでぜひご利用ください。

今回は、シンハライトの買取価格や価値基準、高く売る方法などについてご紹介いたしました。

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